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ワーキングメモリとは、そしてどう測るのか

ワーキングメモリは、使っているあいだ少しの情報を頭に保っておく働きです。よく記憶範囲で測られ、763人を対象にしたコンピューター化された研究では、成人の数字の順唱範囲は約6.5桁でした (Woods et al., 2011)。

執筆、Headgameチーム

更新日 . 科学的な確認者はまだ決まっていません。どの数字も出典につながっています。

定義

ワーキングメモリは、情報を使いながら保っておく小さな場所です。入力するあいだコードを覚えておく、電話をかけるあいだ番号を覚えておく、文の終わりを読むあいだ始まりを覚えておく。数秒しかもたず、少ししか入らず、注意がほかへ移るとすぐ空になります。

項目を保つ短期記憶とは近い関係にあり、何日も何年も前に覚えたことをしまっておく長期記憶とはちがいます。ワーキングメモリとは、仕事をしている短期記憶のことです。

7、プラスマイナス2

人がどれだけ覚えておけるかを測ることは、心理学でもっとも古いとりくみのひとつです。1887年、ジョセフ・ジェイコブズは生徒たちが何桁の数字を復唱できるかを測りました。記録に残る最初の数唱範囲です (Jacobs, 1887)。1956年、ジョージ・ミラーは、7項目前後、プラスマイナス2あたりで止まるらしい多くの課題の結果をまとめました (Miller, 1956)。

この数は定数というより目安です。まとめ方ですべてが変わります。電話番号として読む10桁の数字は、10項目ではなく3つか4つのかたまりです。

古典的なテスト

数唱範囲では、だんだん長くなる数字のリストを復唱します。成人763人を対象にしたコンピューター化された研究では、順唱範囲の平均は6.52桁でした (Woods et al., 2011)。数字記憶テストはその視覚版です。

コルシ・ブロック課題では、位置の順番をくり返します。標準的な手順と基準値があり (Kessels et al., 2000)、コンピューター版は若い成人で0.85の信頼性に達しました (Morawietz et al., 2024)。シーケンス記憶テストはそのデジタル版の親戚です。

チンパンジーテストはチンパンジーの数字記憶の研究から生まれたもので (Inoue and Matsuzawa, 2007)、オンライン版では位置をたよりに数字を順番に思い出します。

年齢とワーキングメモリ

能力がすべて同じ年齢でピークをむかえるわけではありません。オンライン参加者48,537人の研究では、高校の終わりごろにピークをむかえる能力もあれば、成人期のはじめに横ばいになって30代で下がりはじめる能力も、40代以降までピークをむかえない能力もありました (Hartshorne and Germine, 2015)。

練習も関係します。ワーキングメモリのテストを扱った68の研究では、1回目から2回目でスコアが上がり、4回目まで上がりつづけました (Scharfen et al., 2018b)。数日での伸びの一部は、テストに慣れたことによるものです。

Headgameの記憶テスト3種

シーケンス記憶とチンパンジーテストはカードの記憶ステータスに入り、このサイトではHuman Benchmarkの基準値とくらべます (Human Benchmark, 2026)。数字記憶テストはシーズンゲームで、それ自体の信頼性が測定されるまでフリープレイです。3つともプレイして、順番、位置、数字のそれぞれでどうだったかをくらべてみてください。

出典

  1. Woods D.L., Kishiyama M.M., Yund E.W. et al. (2011). Improving digit span assessment of short-term verbal memory. Journal of Clinical and Experimental Neuropsychology 33(1), 101 to 111. PMC2978794. doi.org/10.1080/13803395.2010.493149
  2. Jacobs J. (1887). Experiments on prehension. Mind 12(45), 75 to 79. doi.org/10.1093/mind/os-12.45.75
  3. Miller G.A. (1956). The magical number seven, plus or minus two. Psychological Review 63(2), 81 to 97. doi.org/10.1037/h0043158
  4. Kessels R.P.C., van Zandvoort M.J.E., Postma A. et al. (2000). The Corsi Block-Tapping Task, standardization and normative data. Applied Neuropsychology 7(4), 252 to 258. doi.org/10.1207/s15324826an0704_8
  5. Morawietz C. et al. (2024). Consistency of spatial ability performance in children, adolescents, and young adults. Frontiers in Psychology 15, 1365941. PMC10938598. doi.org/10.3389/fpsyg.2024.1365941
  6. Inoue S., Matsuzawa T. (2007). Working memory of numerals in chimpanzees. Current Biology 17(23), R1004 to R1005. doi.org/10.1016/j.cub.2007.10.027
  7. Hartshorne J.K., Germine L.T. (2015). When does cognitive functioning peak? Psychological Science 26(4), 433 to 443. doi.org/10.1177/0956797614567339
  8. Scharfen J., Jansen K., Holling H. (2018). Retest effects in working memory capacity tests, a meta-analysis. Psychonomic Bulletin and Review 25, 2175 to 2199. doi.org/10.3758/s13423-018-1461-6
  9. Human Benchmark, score distributions embedded in humanbenchmark.com, read on 13 October 2026. Reaction time n 70 940, sequence memory n 35 868, chimp test n 27 233, number memory n 24 084. humanbenchmark.com

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